執事の置き手紙

ninoyaという会社で執事業務にいそしむ毎日です。

【書評】モテと非モテの境界線

AV監督の二村ヒトシさんと、女のプロの異名を持つ川崎貴子さんの人気対談が書籍化されたモテと非モテの境界線。講談社さまよりご恵投いただきました。 

gendai.ismedia.jp

 

タイトル通りモテと非モテの境界線はどこにあるのか?を探っていくわけですが、まあ読み進めるほど痛みを伴います。あるいは軽い絶望感とも言うのでしょうか。ただ幸せになりたいだけなのに、そこにあるのは無理解の断絶です。

 

それでも本書はモテと非モテの境界を見定めたいと願うひとの処方箋にほかなりません。男性にとっても女性にとっても得るものは多い本書ですが、ここからは男性の視点で中身を見ていきます。

 

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