執事の置き手紙

ninoyaという会社で執事業務にいそしむ毎日です。

ヒモザイル第二話における大人の女性が好む「抜け感」のある服についての具体的な考察

東村アキコさんのヒモザイル、各所で話題になってますね。

www.moae.jp

 

第ニ話はアシスタントである哲郎さんの服装へのダメ出しを中心に、大人の女性にウケるヒモへの一歩を踏み出す回です。ここで東村さんは次のような言葉をかけています。

 

いいか!お前は背も高いし顔もちょっとだけ佐々木蔵之介に似てるし 白シャツチノパン来てスッと立ってたらそこそこいい男に見えるんだから!!

 

これには*1ファオタでなくともファッションをかじったことのある人なら、「おいちょっと待ってくれ」と声を上げずにはいられないフレーズではないでしょうか。そうです。白シャツとチノパンをただ着るだけでは抜け感は演出されないのです。

*1:ファオタ=ファッションオタクの略語。某巨大掲示板では日夜誇りとプライドを賭けたファッション論争が行われているとかいないとか

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もしもあなたの大切な人が、あなたと別れようとしているならば。

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避けようと思っても避けられない別れ。

それは、公私に関わらずある日唐突に訪れます。

 

歳を重ねるほどに、付き合える人に限りがあることを実感する私たち。一方で、これまた何度くりかえしても慣れないのが別れ。

 

極力、望まない別れを避けるため。

私たちは日ごろどのように自己を省みるべきでしょうか。

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【書評】ぼくは愛を証明しようと思う。

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ノルウェイの森を手に取ったのは、僕が高校に入ってすぐの頃だろうか。「あんなストーリーはおおよそ文学とは言えない」と語られることも多いこの本は、どうして心に残る一冊だ。性や愛や死生観。10代の頃に誰もが一度は通るであろう思考の檻に、陶酔させてくれた本だったように思う。

 

あれから15年。もっぱら酒以外酔えない日々に、思わぬ本で彼らと出会うことになる。そう。ワタナベであり、永沢であり、直子である。ただ、そこに描かれるストーリーはビスケットの缶ではなかった。「開けてみるまで分からないのが人生」と語るのがノルウェイの森なら、「最後にはいつだってテクノロジーが勝利する」とうたうのが本書である。

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上質な買い物ってなんだろう、っていう話

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少し前ですがこんな記事を見かけましてね。

 

 

サードウェーブ系男子ってまた上手い語呂合わせだなーって思ったんですが、本題はそこではなく上質な暮らし()についてです。

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昨年起業した、僕の私的な事実。

おかげさまで今日、僕の会社が1周年を向かえました。

 

こちらは去年書いた赤面記事。

10年消さない所存です。


先月起業した、僕の私的な理由。 - ぼくら社Blog

 

一年、あっという間でした。

折角なので何かを書き残したく。

 

格好いい経営論を述べたいですが、人様に語れる経験を持ち合わせていません。

 

そこで、そうですね。10年前。保育の専門学校を出て2年目くらいでしょうか。

 

あの頃の自分にメッセージをおくりたいと思います。

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